チェックリストとは
「姿勢が悪い気がする」「きれいに歩けていない気がする」
自分自身のことであったり、お子さん、ご両親、ご友人など、なんとなく姿勢や歩行がよくない気がするが、具体的にどこが悪いのか、何が悪いのかはわからないことが多いと思います。
「なにが悪いからわからないから、どうしらたらいいかわからない」
そんな風に正常ではない姿勢や歩行を放っておくことが、関節の違和感や痛みに変わって行きます。痛みは突然生じる訳ではなく、日常の習慣による姿勢や歩行の崩れが原因になっていることが多いのですが、その痛みが生じるまでは気付かないことがほとんどです。
もしあなた自身が周りの方の姿勢や歩行の問題を注意できたら、お子さんの悪い癖を指摘することができたら、身近な方の関節の違和感や痛みは生じなくなるかもしれません。
そこでまず大切なのは「気付く」「現状を知る」ということです。
”チェックリスト”は、日常生活の根幹をなす要素である
①歩行
②姿勢
③セイフティレンジ(関節の安全な運動範囲)
を簡易的な評価用紙によってチェックすることで、具体的にどこがおかしいのかが分かります。
つまり、身体や生活の現状を客観的に知る事ができ、どこに問題があるのかを「気付く」ことができます。
そしてその問題点に合わせたエクササイズをすることができ、改善の方向に向かうことができるようになります。
以下の様な方にお勧めです。
・お子さん歩きが気になるお父さん、お母さん
・生徒さんの姿勢が良くないと感じる教員の方(学校の先生)
・スポーツジムで姿勢や歩行の正確な評価・指導につなげたい
トレーナーの方
・デイサービスで姿勢・歩行の経過を追って行きたい
健康運動指導士、理学療法士の方
・会社職員の仕事効率を高め、腰痛などの症状を管理・改善させたい
保健師、看護師の方
※正確なチェックリストの使用および指導実践のため、インストラクター養成コースをご用意しています。