おすすめ書籍のご紹介
運動を指導するとき、身体、心のあり方を考えて指導していますか?
「運動の専門家」として、包括的に人と関わる私たちが、今、読むべき本とは何か。
予防運動研究会 中村尚人代表に聞きました。
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予防運動研究会では予防に関わる際の必須の知識として、進化や生物学を学ぶことを推奨しています。 第4弾では、コミュニケーションや、心と体の「正常」とは何か?を生物学の視点から紐といていく、研究会代表おすすめ書籍《つながりの進化生物学》について、代表 中村尚人にインタビューしました。 今回ご紹介するつながりの進化生物学では、コミュニケーションを生物学の視点から、特に鳥のさえずりから紐解いていきます。 僕たちが「心」って言っているものは一体なんだろうか?言葉の起…
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おすすめ書籍3冊目は「薬も手術もいらない めまい・メニエール病治療」(角川SSC新書)です。 著者の高橋正紘先生は、大学でメニエール病の研究をされていた先生です。 その先生が、「研究をやっていても真理は見つからない、実際の臨床からしか 真理はみつからない」と仰って独立されるんです。 「いくら研究をやっていても、研究のための研究になってしまい視野が狭くなる。 答えはやはり患者さんが持っているんだ」と仰って、それで高橋先生はめまいメニエール病センターを作ります…
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「ヒトはなぜまっすぐ歩けるのか―「めまい」とバランスを科学する」
前回のインタビュー第1冊目では、身体、心のあり方を踏まえた関わり方について、代表におすすめ書籍を紹介していただきました。 第2回目は「科学する」ことの重要性、そして今本当に必要とされている運動療法についてのお話です。 「運動の専門家」として、包括的に人と関わる私たちが、今、読むべき本とは何か。予防運動研究会 中村尚人代表に聞きました。 第2回「ヒトはなぜまっすぐ歩けるのか―「めまい」とバランスを科学する」 小滝 透 著 小説のように医学を読むおもしろさ こ…
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おすすめ書籍の第1冊目は、春木豊先生の「動きが心をつくる 身体心理学への招待」(講談社現代新書)です。 著者:1933年東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。文学博士。専攻は身体心理学、健康心理学。早稲田大学人間科学部教授などを歴任。早稲田大学名誉教授。編著書に『身体心理学』(川島書店)、共著書に『健康の心理学』(サイエンス社)、共編著書に『学習心理学』(サイエンス社)など。 心が先か、身体が先か 僕たちは「膝が痛い」と言う人がいると、「ああ、この人は…
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